PiTaPa(ピタパ)でマイル【2】各社のサービス
2007年03月15日 (木)
ピタパカードには、「ピタパベーシックカード」と私鉄各社などが発行する「ピタパ提携カード」があります。
提携カードの場合、たいていピタパカードはクレジットカードの付帯カードとして発行され、クレジット部分に独自のポイント制度を持っています。私鉄によっては、自社の鉄道利用で独自ポイントを付与していたりします。サービスの充実っていう点で嬉しいことなのですが、逆にわかりにくい面でもあります。
私鉄各社の交通サービスと、主なピタパ提携カードを整理してみました。
提携カードの場合、たいていピタパカードはクレジットカードの付帯カードとして発行され、クレジット部分に独自のポイント制度を持っています。私鉄によっては、自社の鉄道利用で独自ポイントを付与していたりします。サービスの充実っていう点で嬉しいことなのですが、逆にわかりにくい面でもあります。
私鉄各社の交通サービスと、主なピタパ提携カードを整理してみました。
●各社の交通サービス
交通利用の割引サービスは、会社毎に適用されます。
A社発行のクレジットカード付帯のピタパカードでも、条件を満たせばB社の交通割引サービスを受けることができます。
<凡例> ○:サービスあり −:サービスなし 空欄:未調査
(*1)南海電鉄の定期サービスは2007年4月1日から開始。
●主なピタパ提携カード
<形式> 一:クレジットとピタパが1枚の一体型 分:クレジットとピタパが別の分離型
<ブランド> V:VISA J:JCB M:Master
<マイル移行> クレジット・ピタパ利用でマイルを貯められるか
(*1)大阪市交通局のマイル移行「△」は、直接移行はできませんが、「ショップdeポイントに自動移行→マイル移行も可能」のため、「△」としています。
(*2)2007年3月現在、PiTaPaカードを一緒に発行できるのは、VISA・DC・UFJのみです。また、JMB KIPSカードは2007年6月発行予定です。
阪神電鉄はCoCoNet PiTaPaカードを発行していますが、クレジット機能はありません。カード提示で加盟店での優待などがあります。
●ピタパ提携カードの特徴
上記の一覧から整理すると、私鉄各社発行カードのほとんどは…
・ピタパ交通利用で貯まるポイントは独自ポイント。
・クレジットカード利用で貯まるポイントも独自ポイント。
・独自ポイントはマイルに交換できない。
・沿線の加盟店で優待がある。
鉄道会社の提携カードは、よく利用する路線で、優待などカード独自の特典を利用できるなら、利用価値は大きそうです。既にANAカードなどを持っていて、独自の特典を重視しないなら、追加カードを発行するので充分な気がします。
そんな中で、近鉄は…
・交通利用で貯まる独自ポイントは、JMBとの提携カードならマイル交換可能(ただし2007年6月発行予定)
・独自ポイントの対マイルレートは、400円=1マイル(20P=4000円=10マイル)。率は良くないが、ショップdeポイントよりはまし。
・クレジットカード利用で貯まるのは、カード会社のポイント。JCBのOkiDokiやVISAのワールドプレゼントならマイル交換可能(1P=3マイル)。
JMB KIPSカードの詳細が出ていないので不確定ですが、通常のJALカードのように、クレジット利用のマイル交換レートがよい(1P=5マイルor10マイル)なら、なかなか魅力的な気がします。
●ピタパカード利用の注意
提携カードの場合、ピタパカードはクレジットカードの付帯カードとして発行されます。
しかし、ピタパカードの利用代金は、クレジットカード引落ではなく、直接銀行口座から引落しされます。なので、クレジットカード利用としてのポイントも貯まりません。
また、付帯カードなので、クレジットカードを解約するとピタパカードも解約となります。従って、ピタパ交通利用でポイント(ショップdeポイント、独自ポイントとも)が貯まっていた場合、そのポイントは無効となります。クレジットカードだけを変更して、ピタパカードを継続(ポイント移行)して使うことはできません。
●提携カードのまとめ
1.ピタパとしては、他社の交通利用の割引サービスも受けられる。
2.マイルに交換できるポイント制度はほとんどなし。よく利用する沿線の優待などを検討するのがベター。
3.近鉄が6月に発行予定のJMB KIPSカードは、マイルを貯める点からも利用価値ありそう。
交通利用の割引サービスは、会社毎に適用されます。
A社発行のクレジットカード付帯のピタパカードでも、条件を満たせばB社の交通割引サービスを受けることができます。
<凡例> ○:サービスあり −:サービスなし 空欄:未調査
| 鉄道会社 | 利用回数割引 | 利用額割引 | 区間指定割引 | 定期サービス | 回数or利用額割引の詳細 |
| 2006年12月24日現在 | |||||
| 大阪市交通局 | − | ○ | − | − | 1円から割引あり(計算が面倒。詳細はHPへ。) |
| 阪急電鉄 | ○ | − | ○ | ○ | ・11回〜30回で10%off ・回数と区間指定で安い方を適用 |
| 京阪電車(大津線、ケーブル線除く) | ○ | − | ○ | − | 11回目から10%off |
| 南海電鉄 | ○ | − | − | ○(*1) | 11回目から10%off |
| 阪神電鉄 | ○ | − | − | ○ | 11回目から10%off |
| 山陽電車 | ○ | − | − | − | 11回目から10%off |
| 大阪モノレール | ○ | − | ○ | − | |
| 泉北高速鉄道 | ○ | − | − | − | |
| 神戸高速鉄道 | ○ | − | − | − | |
| 神戸新交通(ポートライナー・六甲ライナー) | − | ○ | − | − | |
| 北大阪急行 | − | − | − | ○ | − |
| 能勢電鉄(ケーブル線除く) | ○ | − | ○ | ○ | |
| 神戸市交通局(地下鉄) | − | ○ | − | − | |
| 北神急行電鉄 | − | ○ | − | − | |
| 岡山電気軌道(バス・路面電車) | − | ○ | − | − | |
| 阪急バス | − | − | − | − | |
| 大阪空港交通(空港リムジンバス/一部路線のみ) | − | − | − | − | |
| 両備バス | − | ○ | − | − | |
| 下津井電鉄(バス/一部路線のみ) | − | ○ | − | − | |
| 2007年春 | |||||
| 近畿日本鉄道(一部路線のみ) | − | ○ | ○ | − | ・月3000円以上で10%off ・区間指定は伊勢志摩のみ |
| 京都市交通局(地下鉄) | |||||
| 京阪電車(大津線) | |||||
| 神戸電鉄 | |||||
| 奈良交通(順次拡大) | |||||
| エヌシーバス | |||||
| 2007年春以降(予定) | |||||
| 静岡鉄道 | |||||
| しずてつジャストライン(順次拡大) | |||||
| 2007年秋 | |||||
| 京阪バス(順次拡大) | |||||
| 2008年春 | |||||
| 京阪京都交通(順次拡大) | |||||
●主なピタパ提携カード
<形式> 一:クレジットとピタパが1枚の一体型 分:クレジットとピタパが別の分離型
<ブランド> V:VISA J:JCB M:Master
<マイル移行> クレジット・ピタパ利用でマイルを貯められるか
| 発行会社 | 形式 | クレカ 年会費 | クレジットポイント | 乗車ポイント | マイル移行 |
| カード名称 | ブランド | ||||
| 大阪市交通局 | 一 | 1,312円 | ・OSAKA PiTaPa ポイント(1000円=50P) ・ショップdeポイントに自動移行 | なし | △ (*1) |
| OSAKA PiTaPa | V,J,M | ||||
| 阪急電鉄 | 一 | 1,312円 | ・HANA PLUSポイント(200円=1P) ・1000Pで1000円の阪急百貨店ギフトカードに交換など | HANA PLUS PiTaPaマイレージサービスの登録で、クレジット利用額に応じて交通利用の一部をHANA PLUSポイントとしてプレゼント | × |
| HANA PLUS | V,J | ||||
| 京阪電車 | 分 | 1,300円 | ・はなまるクレジットポイント(1000円=1P) ・200Pで1000円の京阪百貨店ギフトカードに交換など | ・おけいはんポイント(運賃の1%) ・500Pで500円のおけいはんクーポンと交換 ・加盟店でのショッピングでも貯まる | × |
| e-kenet PiTaPa | V | ||||
| 南海電鉄 | 分 | 無料 | ・minapitaポイント(100円=1P) ・1000Pで1000円のminapitaギフト券に交換など | ・minapitaポイント ・定期代金の0.5%、土日のなんば駅乗降で5Pなど限定的 | × |
| minapita | V,J | ||||
| 近畿日本鉄道 | 分 | 1,312円 | カード会社のポイント(OkiDoki、ワールドプレゼントなど) | ・きっぴいポイント(200円=1P) ・JMB KIPSカードならJALマイルに交換可能(200P以上/20P=10M) | ○ |
| KIPS+PiTaPa | V,J,M,DC,UC UFJ,JMB (*2) | ||||
| 三井住友VISA | 分 | カードに より | カードにより(原則ワールドプレゼント) | なし | ○ |
| − | V | ||||
| ANA | 分 | カードに より | ワールドプレゼント | なし | ○ |
| ANAカード | V,M | ||||
| 関空 | 分 | 1,312円 | ・minapitaポイント(200円=1P) | ・minapitaポイント ・土日のなんば駅乗降で5Pなど限定的 | × |
| KANKU CLUBカード | V | ||||
(*1)大阪市交通局のマイル移行「△」は、直接移行はできませんが、「ショップdeポイントに自動移行→マイル移行も可能」のため、「△」としています。
(*2)2007年3月現在、PiTaPaカードを一緒に発行できるのは、VISA・DC・UFJのみです。また、JMB KIPSカードは2007年6月発行予定です。
阪神電鉄はCoCoNet PiTaPaカードを発行していますが、クレジット機能はありません。カード提示で加盟店での優待などがあります。
●ピタパ提携カードの特徴
上記の一覧から整理すると、私鉄各社発行カードのほとんどは…
・ピタパ交通利用で貯まるポイントは独自ポイント。
・クレジットカード利用で貯まるポイントも独自ポイント。
・独自ポイントはマイルに交換できない。
・沿線の加盟店で優待がある。
鉄道会社の提携カードは、よく利用する路線で、優待などカード独自の特典を利用できるなら、利用価値は大きそうです。既にANAカードなどを持っていて、独自の特典を重視しないなら、追加カードを発行するので充分な気がします。
そんな中で、近鉄は…
・交通利用で貯まる独自ポイントは、JMBとの提携カードならマイル交換可能(ただし2007年6月発行予定)
・独自ポイントの対マイルレートは、400円=1マイル(20P=4000円=10マイル)。率は良くないが、ショップdeポイントよりはまし。
・クレジットカード利用で貯まるのは、カード会社のポイント。JCBのOkiDokiやVISAのワールドプレゼントならマイル交換可能(1P=3マイル)。
JMB KIPSカードの詳細が出ていないので不確定ですが、通常のJALカードのように、クレジット利用のマイル交換レートがよい(1P=5マイルor10マイル)なら、なかなか魅力的な気がします。
●ピタパカード利用の注意
提携カードの場合、ピタパカードはクレジットカードの付帯カードとして発行されます。
しかし、ピタパカードの利用代金は、クレジットカード引落ではなく、直接銀行口座から引落しされます。なので、クレジットカード利用としてのポイントも貯まりません。
また、付帯カードなので、クレジットカードを解約するとピタパカードも解約となります。従って、ピタパ交通利用でポイント(ショップdeポイント、独自ポイントとも)が貯まっていた場合、そのポイントは無効となります。クレジットカードだけを変更して、ピタパカードを継続(ポイント移行)して使うことはできません。
●提携カードのまとめ
1.ピタパとしては、他社の交通利用の割引サービスも受けられる。
2.マイルに交換できるポイント制度はほとんどなし。よく利用する沿線の優待などを検討するのがベター。
3.近鉄が6月に発行予定のJMB KIPSカードは、マイルを貯める点からも利用価値ありそう。

コメントありがとうございます。第1号、嬉しいです!
ブログ、私も素人です。自分の調べたことが、誰かの役に立つといいなぁと思ってはいるのですが、どうでしょう・・・。また遊びに来てくださいね。